ドイツ・レクイエム演奏会のポスター ポスターの拡大

 

    

ゲルマン民族の精神と慈悲深き神の愛!

山形交響楽団特別演奏会
2007年12月25日(火)
場所山形テルサホール
時間午後7時開演
曲目ブラームス 「ドイツ・レクイエム」
チケット<全席自由>一般4,000円 学生2,000円

ドイツ・レクイエム演奏会


山響楽友合唱団の一員として

本当はこの曲を2006年の4月にベルリンで歌うはずだった・・・あのカラヤンのサーカス場と言われたベルリン・フィルのホールで。なんとも残念だが、この時期に日本への大移動を果たしてしまったので歌えずじまいで帰国したのである。ところが山形へ来てみると、なんとこのレクイエムを今まさに練習しているというのだ!何たるご縁!拾ってくれた神様があったとばかりにすぐ入団した。みんなはもう何ヶ月も練習している。私は、ドイツでは楽譜を用意したけれどもまだぜんぜん読んでいない状態。なかなか難しい曲なので途中入団の身には「さぁ大変!」なのだが、周りのみんなもなかなか苦労している。なんといってもドイツ語なんだから~以前歌っていた合唱団では私以外はみんなドイツ人だった。ドイツ人の歌うドイツ語の中で歌うこと、あまりにも当たり前だったけれどもこれがどんなに恵まれた環境だったのかと今にして思う。逆に、日本で日本人だけでドイツ語の歌を歌うなんて恐ろしく難しい!だけどみんながんばって歌っている。さぁ、ご期待!若手人気の指揮者、飯森範親さんの手にかかってどんな風にドイツに近くなりますか。オーケストラの山形交響楽団も10数年留守にしていた間にずいぶん変わった気がする。ファンクラブもあるのだとか・・・なんだかとても生き生きしていておもしろい。そうそう、もうひとつ。このコンサートの本番が12月25日と聞いた時、えっ、これは無理だ!と思った。クリスマスにレクイエム?!それに前日の24日、聖夜になんとリハーサルだから出るようにとのこと。これはダメだ!何でこんな日に・・・と思ったが、これで歌えないよりとにかく練習だけでも出てみようと決心した。これまで聖夜には教会で歌っていたし、ドイツではとても大切な特別な日。コンサートのリハーサルなんてとても考えられない!けれども、何ヶ月も経つうちにだんだん感覚がマヒしてきたようだ。ここは日本、12月になってもドイツのクリスマスの歌はどこからも聴こえて来ないだろうし、24日・25日だってまったく普通に仕事のある日。クリスマスの市が立つわけでもないし、シナモンたっぷりの甘いお菓子の香りもしてこない・・・当日とても複雑な気持ちで、いや、たぶんもうすっかり日本に慣れてクリスマスにレクイエムを歌うのだろう。