コンサートの余韻が響く花かご

”私の声” 季節感はどこへ行った?


クリスマスにレクイエムを歌ってしまい、そのせいでもあるまいが、散々な練習で腹立たしく悲しいクリスマスの時期を過ごした。これだけではなく、最近のコンサートの演目には季節感無視を感じることが多い。ドイツでパイプオルガンを習っていた時、先生は教会のカントールであったためか、その曲をその時期に弾いてよいかどうかとても厳しかった。コーラスのコンサートでも、いつもその季節に合ったものが選曲されていた。日本では、俳句に季語を入れたり、昔から四季を愛でる感覚があったはずだがどうなってしまったのだろう。特に西洋音楽に関しては季節感に寛大なのかいい加減なのか?今度「受難曲」を演奏するらしい。どうかどうか適切な時期にコンサートを!

Tue, 8 Jan. 2008

アルブレヒト・智子