コウノトリがやって来るブランデンブルグ

”私の声” 久しぶりにドイツから


雪解け水が流れるこの時期、またもやドイツで洪水の危機に見舞われています。4年前ドレスデン周辺で大きな被害があったまったく同じ地域で。 欧州の河はいくつもの国を渡ってゆっくりと流れてきます。チェコでの被害が伝えられ、何日後にドイツに到達すると予報され、人々は家の前に土嚢を積み上げます。徐々に水位が上がり、家の中のTVカメラは窓ガラスまで水が届いている画像を流します。やっと立ち直った人々がまた被害に遭う・・・見ていてとても心が痛むのですが、”上流にダムを作れ!”とか、”すぐに護岸工事を!”という声は一向に聞かれないのです。 コウノトリがやってくる自然を守りながら、人間も一緒に懸命に生きているのですね。

Wed, 12 Apr 2006

アルブレヒト・智子